卒園アルバムが出来るまで
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卒園の1年前、年中さんの3月頃
保育園や幼稚園の場合、卒園する前年度の最後の保護者会などで、卒園に関する委員さんが決定すると思います。今後約1年かけて卒アルを作るための素材集めをすることになります。この段階でとても大変ですがおおまかに決めておくと、なにかと忙しい卒園年度を慌てずに過ごすことができます。
この時点で確認することは・・・
- 過去の卒アルを見てイメージを固める
- 過去の卒アルを参考に、真似したいページ、入れなければならないページなどを確認します。保育園や幼稚園に寄贈されていることが多いので、確認してみて下さい。この時点である程度ページ構成ができていると、スムーズにアルバムを作ることができますよ。 →過去の卒アル →ページ構成の決め方
- 卒アルの予算を確認
- 卒アルにかけることができる予算を確認しておきます。作成できる卒アルのおおよそのページ数や業者などがある程度絞られます。 →卒アルの予算について
- どのように作りたいか?
- 編集方法はおおよそ3つ。
①PCの得意な方を中心にして主にPCでデジタル編集作業 →詳細はコチラ
②切り貼りを中心に業者によるアナログ編集作業 →詳細はコチラ
③切り貼りとPCによるアナログ編集、デジタル編集のいいとこ取り →詳細はコチラ
- おおよそのスケジュールを考える
- 卒アルに盛り込みたい行事を書き出してみます。写真撮影や編集作業をどのタイミングで行えばよいか、卒アルをいつまでに仕上げなければいけないのか、視覚化することで年間計画が立てやすくなります。
→年間計画 →写真撮影について →卒アルの素材って? →実は大変、先生の写真
- 役割分担する
- 卒アルはロングランになるからとても大変な印象ですが、上手に役割分担できると、作業効率が上がります。 →役割分担、私の場合
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卒園する年度の4月~12月頃
新年度、行事予定表が発表されたら、アルバム作りのスケジュールを考えます。
- スケジュールを考える
- 4月になると、新年度。早速いろんな行事が目白押しです。役割分担をふまえて、早め早めにスケジュールを確認することが重要です。 →スケジュールを共有化する方法
- 実際に作り始める
- まだこの頃は作業に慣れず、手探りでしたが委員全員で相談しながらワイワイと作業するうちに、上手になってきました。卒アルは少しずつ作っていかないと、大変な作業です。ため込まずに、できるだけテンポ良く作成してくとあわてなくていいですよ。
- 数をチェックする
- 6ページ分くらい出来上がってきたら、子供たちの写真の枚数に偏りがないかチェックします。写真によく映りにくる子、なかなか撮らせてくれない子、お休みだった子など、どうしても偏りが出ます。後の行事で枚数を調整することも考えて、チェックしておくと安心です。
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卒園に向けて 1月~
いよいよ卒園に向けて完成させていかなければなりません。2月以降は子供の卒園と入学準備に追われて時間はほとんど無い状態でした。卒園アルバムを渡すタイミングによって忙しさはずいぶん変わってきますが、いずれにしても節分くらいまでに目途をつけけておくと安心かなぁと思います。
- 卒園アルバムをいつ渡すか
- 私の場合、卒園してからの配布でした。なので、卒園式、謝恩会までをガッツリ盛り込みました。節分頃にそれまでのページを完成させていましたので、4月になってから3月の行事や卒園式のページを編集しました。
卒園式で渡される場合、卒園式のページは真っ白にしておいて各々で作ってね、という感じで仕上げてみてはいかがでしょうか? →真っ白だけどかわいい卒園式のページ
- 残金を返す方法
- 卒アルを作るために預かった予算。残金がでると思います。この残金の取り扱いについては、色々な考え方がありますよね。全員に返金したり、園に寄付したり。私の場合、卒園してから同窓会を行いましたので、その費用に充てました。卒アル委員だったんですけど、同窓会もやっちゃいました。
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卒園 卒アルの完成~
長い1年の終わりです。ここからは委員さん同士で労いあい、事後処理です。
- 切り貼りしたページ
- 編集作業を業者さんにお願いした場合、原稿が手元に帰ってこないこともあります。自分たちで編集して、手元に切り貼りしたページがある場合、額装してもらっちゃいましょう!→ページの額装
- 編集後記を作る
- 結局できなかったのですが、編集後記を作るっていうのをやりたかったです。本当は「卒アル vr0」というのをこっそり作るつもりだったんです。編集作業している最中の様子なんかを4Pくらいの冊子にしようと。ところが全く余裕が無く、計画だけで終わっちゃいました。今、このHPを作っていて、自分のために(子供のためなんですが)頑張ったよね~という証を作っておけばよかったなぁ、と思ってます。
お疲れ様でした!
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